Googleアナリティクス4(GA４)で自分のアクセスを除外する方法
はてなブログにGoogleアナリティクス４を導入した際のメモ。
自分のアクセスを除外する方法編。
ここが少々長いのですが、手順に沿っていけば必ず終わりますので、ひとつずつやっていきましょう
はてなブログにGA4を導入するまではこちらの記事をご参照ください
自分のアクセスを除外する設定
管理画面を開く
サイドバーの下部にある「管理」（歯車マーク）を選択して管理画面を開く
「データストリーム」を選択
画面中央の「プロパティ」欄の上から４つ目にある「データストリーム」をクリックする。
プロパティ＞データストリーム
【データ収集を開始する】で「ウェブ」を選択
「データ収集を開始する」画面が開くので、「ウェブ」を選択。
データ収集を開始する＞ウェブ
【ウェブストリームの設定】で「ストリーム」を作成
「ウェブストリームの設定」でブログ・のURLを入力し、「ストリームを作成」をクリック。
ストリーム名は自分がわかるなら何でも良いです。今回はブログ名としています。
ウェブストリームの設定＞ストリームを作成
【ウェブストリームの詳細】でタグ設定を行う
【ウェブストリームの詳細】で「Googleタグ」の「タグ設定を行う」をクリック。
※登録してすぐ取ったスクショの為エラーが出ていますが、気にしないでください。時間が経てば消えます。
ウェブストリームの詳細＞タグ設定を行う
【Googleタグ】で「設定」の「すべてを表示」をクリック
Googleタグ＞設定 すべてを表示
【内部トラフィックの定義】で「内部トラフィックルール」を作成
【内部トラフィックの定義】で「内部トラフィックルール」の「作成」をクリック
「内部トラフィックルールの作成」で条件を追加
【内部トラフィックルールの作成】で各項目を設定し、「作成」をクリック
内部トラフィックルールの作成＞作成
各項目はこちらを参考にしてください。
| ルール名 | 自分がわかる任意の名前（"自己アクセス除外"など） |
|---|---|
| traffic_type | internal |
| IPアドレス(マッチタイプ) | |
| IPアドレス(値) |
【自分のIPアドレスについて】
表示されたIPアドレスを「IPアドレス 値」に貼り付けてください。
回線の契約によってはIPv6がありません。
IPv6接続をしている場合は、IPv4の条件を入力した後に、『条件を追加』からIPアドレスを追加してください。
なお、IPv6アドレスは最初の４区切りまでをコピーし「IPアドレス」欄に貼り付けてください
なお、「IPアドレスを確認」をクリックすると、IPアドレスを調べるサイトのgoogle検索結果画面が開きます。
以上で自分のアクセスを除外するフィルタの登録が終了しました。
ただ、これだけでは設定が有効になっていませんので設定を変更しましょう。
設定を有効にする
【データ設定】の「データフィルタ」からフィルタを有効にする
１．プロパティメニューから「データ設定」をクリック。
２．プルダウンで表示される「データフィルタ」を選択
３．「データフィルタ」に先ほど設定したルール名が並んでいるので、右側にある３点マークをクリックし、「フィルタを有効にする」をクリック。「現在の状態」が有効になれば設定完了です。
データ設定＞データフィルタ＞フィルタを有効にする
さて、以上で自分のアクセスを除外する設定が完了です。
おつかれさまでした。
除外設定が反映されるにはタイムラグがありますので、時間が経ってから確認を行いましょう。
除外出来ているか確認
さて、除外の確認ですが、対象のウェブページを開いた後にGA4を開けばわかります。
①最後に別窓で確認したいウェブページを開く
②GA4のホーム画面に行く
③レポート＞リアルタイム
除外が出来ていない場合
自分のアクセスがカウントされてしまうには
・IPアドレスを間違えている
・IPv6接続しているのに設定をしていない
・フィルタを有効化していない
・スマホから接続している
などが考えられます。
スマホの場合IPアドレスが都度振りなおされる為、IPアドレスを指定した除外設定が出来ません。
別途アプリを導入するか、スマホからはアクセスしないようにする必要があります。
次回はサーチコンソールとの設定について。
